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ROL'S SELECT BRAND (A-Z) OUR SHOP SELECT BRAND - I LINK TO RAKUTEN & SPECIAL SELECT SHOP
 
Slopeslow
 
 
       
Slopeslow / スロープスロウ

大量生産とは真逆なものづくりをテーマとしてどことなく漂う懐かしさと細部にまで拘った上質な着心地が特徴のニットブランド


コンセプト: 時を超えて愛用され続けるワークウェアのように、経年変化を経ても、長く愛用される、タフで上質、オーセンティックなニットウエアを提案。
多くのワークウエアがそうであるように、容姿や性別にはこだわらず、それぞれの好みに合わせて、自由にサイズやスタイルを選択。
シェフが一皿の料理を創作するように、思い描くイメージに合わせて、糸を作ることから、形にし、仕上げ方に至るまで、手間を惜しまず、最善の選択を積み重ねる。それが、わたしたちが何よりも大切にしていること。時を経ても、末長く愛用される一着でありますように。

トピック : 変化の速いトレンドや消費とともに失われつつある、誠実で丁寧なものづくりをポリシーとして、[大量生産とは真逆のものづくり]を実践することで「小さな規模でしか出来ないこと」の可能性を追求する。というブランドテーマを掲げデザイン、素材づくり、と違う角度から長年アパレルとニットウエアの製造に携わった夫婦2人で展開している日本生産に拘ったニットに特化したウエアブランド

 

以下にROLでセレクトしたアイテムをご紹介致します。近日商品もUP予定です。  

Hard twisted Shetland wool

 


 

ファーストシーズンから継続しているこのシリーズは[Slopeslow]コンセプトでもある「Utility Knitwear」を体現している。
ニットウェアのデメリットである型崩れや毛玉、ケアのしにくさを全て解消した、ワークウエアのように気負わず日常的に着用でき、長く愛用できるタフなニットウエア。
カリカリに強く撚りをかけたシェットランドウールは、強度もあり、キックバック性が良くなる。それを総針と呼ばれるゴム組織で編んでいるので、よりキックバック性が加わる。
キックバックが良いと型崩れしにくく、洗濯後も形が戻りやすい。
織物でも編み物でも、同じ糸、組織、ゲージでも度目が緩いのと詰まっているのでは全く仕上がりも機能も違うものになるが、これも機能的に丁度良い度目になるまで何回も試作や着用テストを行って開発したものだ。毛玉になりにくいのは糸の性質もあるけれど、この度目加減によるところも大きい。
ミリタリーセーターをイメージしたカリカリとした風合いは好みが分かれると思うが、本物の耐え難い着にくさを考えると格段に着心地が良いのが特徴。
長く継承され続けるワークウェアのように、開発や改良のプロセスを重ね、より良いプロダクトになるように継続していきたい大切なシリーズだ。
US海軍の通称GOBセーターをモチーフにしたモックネックセーターは定番として継続しているモデル。
比較的ゆとりのあるシルエットで、毛玉になりにくいこの素材はジャケットやアウターのインナーとしても重宝するアイテム。
 

GOB SWEATER

 


 
       
       

Brushed Yak/Shetland wool

 


 

ウールの中でも張りコシがあり、膨らみのあるシェットランドウールに、カシミヤのようなソフトで肌当たりの良さを持ちながらも張りと強さを併せ持つヤクの毛を掛け合わせた糸を使ったセーター。希少になってしまった日本国内の手横編みで編まれた畦のタートルネックセーターは、ファーストコレクションから継続しているモデル。
ヤクの風合いを引き出し、見た目よりも軽くソフトになるように、度目を緩めに編んで、洗いの工程、縮絨で目を詰めて仕上げている。
色の表現、組み合わせを変えただけで、同じデザインでも全く違う新鮮な雰囲気になったアイテム。
1本の糸を、原料や色の組み合わせや本数取り、ゲージや編み組織、縮絨方法などによって様々なデザインに仕立てられるニットの制作は、テキスタイルからパターン、デザイン、仕上げまで一貫して自身でデザインできるところに面白さがあるといえます。
微妙に色の違う杢糸を6色用意することは、ロスも多くなり、生産効率の悪いやり方と言えます。[Slopeslow]ではOから糸を制作するので可能なのだけれど、それでも手間暇、ロスなどはコストに反映する。 このセーターを手横機で編んでくれている工場は手間のかかる作業も小ロット生産も丁寧にこなしてくれる大切な背景と言えます。
手横の編み機は使いこなすには経験も必要で、使える工員さん、職人さんがいなければ生産はできない。20年前くらいにはまだ中国でも手横機を使う工場があったけれど、今では世界的にも希少になってしまい、10年、20年後には無くなってしまっても不思議ではない状況だ。手編みのニッターさんについても同様で、そうなるとロットや効率の合う製品しか生産できない時代になってしまう恐れもある。
人の手による非効率的な生産方式は、誰かが病気になったり、家庭の事情で休むことがあったり、思うようには進まないことが多いけれど、メインストリームから少し外れたところにいるブランドやメーカーにとって、とても大切なものと言えます。
商品の力でその価値を伝える、[Slopeslow]がやるべき最大の使命として、物の価値をお客様が納得できる高いクオリティーが[Slopeslow]の特徴となっています。
そしてこのタートルネックセーターはファーストコレクションから継続しているモデルです。
 

TURTLE NECK SWEATER

 


 
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